こんにちは! YUIです。
リストラ企画担当からリストラされる人となった私の体験談を中心に様々な事をお伝えしたいと思います。
【再就職支援サービスの特徴】
退職を決意した私でしたが、50歳を手前にしての転職活動に明るい展望が描けませんでした。なぜならこれまで50歳以上の応募者の書類選考でおとし、転職サイトにも49歳以下の応募しか受け付けない設定もしていたのですから。一縷の思いで再就職支援サービスの力を借りれば、なんとかなるかもしれない。と会社に許可をもらって、サービス内容の詳細と各社の特徴を確認して自分の肌に合うサービス会社を決める為に指定3社の再就職支援サービスに予約制のキャリアカウンセリングを受ける事にしました。
主な再就職支援サービスは以下のとおり。
①担当制のキャリアコンサルタントによるカウンセリング②求人情報の提供③応募書類の書き方、転職市場理解、面接の受け方等の集合型研修④ファシリティ利用
①~③はどの会社の共通だが、④については大都市圏以外は、無いケースもあったりするので確認が必要。また、地方での支援はスカイプ等でのカウンセリングを受けれる会社のある。基本の柱は同じだが、担当するキャリアコンサルタントで正直サービスの質にばらつきが出るのはやむを得ない。①の担当いただくカウンセラーによりサービスの質が異なといっても過言ではない。
カウンセラーの知識の豊富さ、中高年向けの就職決定に実績があるサービス会社がどこなのかを見極めたくて見学に行く事にした。人事にいる事を明かさず、無料カウンセリングの申し込みをして確かめていった。予約を取る時の対応も見極めポイントとしてチェックした。
【再就職支援会社の無料カウンセリングをうけた感想】
訪問する前に共通の質問と選択基準を決めて予約をしました。
①電話での予約対応。②自分のキャリアに合う求人はあるのか?③再就職決定まで平均的な期間。④特徴
【A社】人材系ではかなり有名な会社。ほぼここに決めるつもりだった。無料のカウンセリングは約1時間。推定60代と思しき男性カウンセラーが対応。①今どんな仕事をしているか教えたらその経験を生かせる求人を用意してくれるとの事。②机には電話帳2冊分ほどの厚さのファイルに「当社やグループが一丸となってあなたにぴったりの求人を用意できているとの事で閲覧を薦められる。③早い人で3か月未満。鉄は熱いうちに打て!を繰り返し熱弁される。④求人の量と質。利用者の求人検索システムが日々更新されているので自宅からでのエントリーできるとの事。その分厚い求人ファイルをパラパラめくっていくと、既に倒産している競合他社の求人とか、なんと、当社の人事総務の求人も含まれていた。「すいません、ちなみにこの求人票は50歳以上でも応募できる求人なのですか?」と聞くと、「これは全て当社が過去に中高年の支援者を採用された企業ばかり。」です。との事。一気に不審に変わる。私の話に耳をかたむけようともされない。正直疲れた。そして、あえて突っ込まず、その場を去った。あー賃貸サービスの店に貼っている広告とおんなじだ。と実感。質より量なのか。もし申し込んだ時にこの男性が担当だったらいやだな。という感想。
【B社】駅からは少し離れているがこちらも老舗の人材サービスの会社。推定アラフィフの女性カウンセラーが対応。カウンセリング時間は1時間。①同じく自分のキャリアの確認をされ、職歴書があれば持参OKとの事。そうだ、カウンセリングに行くんだから用意していくべきだ。と慌てて用意し持参する②人事総務の仕事が幅が広いので自分が狙う仕事により求人の山谷があると説明される。例えば採用担当を狙うならば毎年秋口から2月くらいに求人が出る。総務であれば欠員補充時が多く、非常に出ずらいとの事、中小企業だとプラス経理が兼務できるような求人であったりするなど。A社のように求人ファイルは無かったが的確な回答だと思った。③早い方で3か月。平均6、7か月との事。基本的に相談者のペースに合わせて支援をしていくとの事。応募から内定まで1か月かかる事よりこれも嘘ではないと感じる。④とにかくカウンセリングが売りとの事。中高年以上になると数を打つだけではなく、潜在求人にあたっていくことも大事との事で求人開拓専任の担当者が売り込みに行ってくれるらしい。A社と違って量より質か?なんとなく安心感を感じた。
【C社】駅前にある大手人材サービス会社。40前後のカウンセラーが対応、カウンセリングは約1時間。職歴書を持参。①受付センターが対応、希望日時と時間だけを確認。希望日程が難しい場合は今日中に折り返し連絡を入れるとの事。連絡はなかったので予定どおり訪問。②については、Indeedを目の前でたたきは検索を始められ、今日の時点で人事総務の求人はこれだけあります。って見せられる。???この人は私の質問の意図を理解できていないのかも。③は3か月から6か月と他社と同様の回答。④こちらもカウンセリングに強みがあるとの事だが、持参した職歴書に目を通すこともなく、ひたすら『前に目をむけて頑張っていきましょう』のようなニュアンスのことばかりおっしゃられる。ここは無いな。感じました。
最終結論
各社ほぼ同様のサービスを提供するのだが、印象が全く異なり、情報の信頼性の観点で【B社】に決めた。ちなみにB社の対応者は他の拠点から出張で来た人が対応した事が後で聞かされる。自分としては情報の正確さを重視しているので、B社に申込者を人材サービスで等で営業をされていた経験者を担当してほしいとリクエストしました。求職者には人材市場の理解はとての重要です。ぜひあなたもご自身の肌に合うサービス会社を決める為に無料カウンセリングを受けていただく事をおすすめします。
コメント
再就職支援会社にもいろいろあるのですね。知りませんでした。
一つのところにこだわるのでなく、自分の希望や相性を考えて落ち着いて取り組んでみるという気持ちになりました。