退職前に起こった事③-再就職支援サービスについてー

キャリアカウンセリング

こんにちは! YUIです。
リストラ企画担当からリストラされる人となった私の体験談を中心に様々な事をお伝えしたいと思います。

【再就職支援サービスって何?】

プロフィールでも書いたように、私はリストラを実施する側の立場で約半年間、コンサル会社と共に来るべくXーDAYに向け準備を進めておりました。私は人事の立場とし想定された人員削減数をトラブルなく達成させる事が最大のミッション。再就職支援サービス【リストラされた方の再就職を実現させる会社】を数社ピックアップし、サービス内容、とりわけ短期間での再就職決定率が高い再就職支援会社の選定を行い、余儀なく去っていかなければならない社員ができるだけ早く再就職を実現していただける事を願いながら作業を進めていきました。
再就職支援サービスは大手人材サービス会社の事業部だだったり子会社にあります。『アウトプレイスメント』と言われるこのサービスが日本に入ってきたのは、約25年前。繊維や、流通小売り業のリストラが加速した時代。大手小売り業ダイエーや、マイカル、大手繊維メーカが数千人リストラが数千人単位でリストラを行った頃です。
それまでの日企業にもリストラを行っていました。当時の企業の人事担当は再就職先を探し斡旋する役割も担っていましたが、数千人単位となると担える訳がなく、欧米から中高年の再就職を実現だせる専門サービスが日本に上陸したのです。

転職にまつわるサービスが現在ほど多種多様ではなく、何よりネットが無い時代ですから当時の50歳以上の社員が再就職先を見つける方法はハローワークに行くしかなかった時代でした。大手企業勤務のサラリーマンが今の年収を維持できる仕事をハローワークで見つける事は困難。キャリアカウンセラーという職業が日本で生まれたのはこの時代です。
自分のキャリアの棚卸しをし、自身のセールスポイントを含む職務経歴書を作る事。今では当たり前の事ですが、当時はそれをマンツーマンで指南できる存在はとても大きく、当時のキャリアカウンセラーは『先生』と呼ばれていたそうです。
当時の独立系再就職支援サービス企業はほとんど残っておらつよ、大手人材サービ
スの一事業部としてサービスを提供しています。

再就職支援サービス利用検討の方法

早期退職募集の制度発した1週間後くらいに再就職支援サービスの会社による説明会が行われます。自分の会社がリストラをする事実を消化しきれていないと、次の事を考えられないものです。各社分厚い資料を用意し、説明会を行いますが、ほとんど理解できません。利用するサービス会社を選定できるよう、1~2回無料のカウンセリングを行ってもらえます。

最終職支援サービススキーム大きな違いはありません。多くの求人数を持ち、早期決定にこだわり、プッシュ型のサービスを強みとする会社、個人のペースに寄り添いながらカウンセリングを強みとする会社等等、どれが自分の肌に合うか無料カウンセリングは受けてみて決める事をおすすめします。また、退職する会社の規定により在籍中からサービスを受けれるのであれば早めに申し込み、退職前から利用する事をお勧めしたいと思います。

具体的なサービス内容については次のコラムで紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました