こんにちは! YUIです。
リストラ企画担当からリストラされる人となった私の体験談を中心に様々な事をお伝えしたいと思います。
初めての面接に落ちてから 人材市場についてわかったこと
初めての電話面接に落ちた後、日に日に気分が落ちていく実感がありました。
理由は、人材紹介会社からの紹介であった為、企業からスカウトを受けていると思っていた点
まら、自分としてもその企業の風土や人材育成にも力を入れておられる雰囲気を感じられ、自分なりに、この企業で実現してみたい事を想像できたからです。
しかし、現実は異なったのです。
当たり前なのですが、ヘッドハンティングではない通常の採用では自分が選ばれる立場である事。企業は多くの人と接点を持って採用を行っていきます。
また、人材紹介会社も同様です。多くのお見合いの場の機会を設定し、自社から推薦する人を採用してもらうよう、企業ニーズにマッチ度が高いものから低い人まで複数提案して企業側に選んでもらえるよう進めていきます。
すなわち、企業は人材紹介会社に委託する事で、候補者と出会えない書類選考の段階の人物面やキャリアのマッチングの省力できる効果を期待し、その期待に応える人材紹介会社の評価が高くなり、その企業に選ばれる人材紹介会社となる訳です。
その期待値は、募集職種やポストによって異なります。
とにかく、お見合いの機会を多く持ち、数多く採用して、採用してからパフェ―マンスを考慮していきたい企業ニーズなのであれば、それを実現する人材紹介会社の評価が高くなります。
具体的には、フルコミッション制を取っていく企業や、慢性的に人材不足の企業がそうのような傾向が強いかもしれません。
これまでのキャリア関係なく、未経験者歓迎で募集している企業等がそうですし、人材紹介会社も数を多くそろえる事がミッションですから、「数ウチ当たる」傾向は否めず、選考結果にコミットする事前サポートや採用後のサポートも期待できないかもしれません。
自分のプロフィール登録した後、機械的にマッチングした求人情報をメールで送りつけたり、フルコミッション制や未経験OKの求人ばかり紹介してくる紹介会社は、企業のニーズ視点で活動している人材紹介会社なので、私には合わないとわかりました。
一方、熱心にサポートしていただいた1社目の人材紹介会社でも、企業側が悩む程の人材を複数紹介する事を目指している訳ですから、私以外に複数の候補者を紹介している可能性があった訳です。ですので、決して選ばれた自分ではない事を理解し、いただいたお見合いの場を有効に活用するスタンスで臨まなければならないのです。
想定していた年齢より高くても、応募先企業が自分を採用する動機につながるよう、プロデュースする事が必要なのです。
どんな課題やお困り事(採用の理由)をどのように解決(貢献する)のかをしっかり見立て、応募書類や、面接に臨む必要があります。
若年者よりキャリアを重視する採用企業としかお見合いはできないので、ここがとても重要なポイントだとわかりました。
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