再就職に向けてー人材紹介会社を通じてー

こんにちは！　YUIです。
リストラ企画担当からリストラされる人となった私の体験談を中心に様々な事をお伝えしたいと思います。

人材紹介会社に登録

『非公開求人』を求めて人材紹介会社に登録。ネットで調べて人事総務系の求人が多そうな大手の紹介会社2社と業界特化型の個人事業されている紹介会社にネットからプロフィール登録を行いました。それぞれも会社から面談アポイントの連絡をいただき、訪問してきました。
キャリアコンサルタントのアドバイスどおり、スーツで伺い、希望条件についてはあらかじめIndeed等で掲載されている情報より給与相場を確認し、現実離れな条件を提示しない事。退職理由もネガティブな表現をせずに、今後のキャリアをどのように考えているかを明確にして伝えるようにしました。
概ね人材紹介会社は、専任担当コンサルタント＆求人案件獲得営業の分担制か、コンサルタント＆営業の一元制のどちらか。大手は営業担当も業種別にしているようです。

人材紹介会社のコンサルタントのつきあい方

面談を行う方が私の担当コンサルタントとなるようです。キャリア、希望等をヒアリングし、キャラなど人物面の評価を行い、その情報を営業担当者にシェアし求人案件にマッチングするといった方法を取られています。まさにこの担当コンサルタントの誤解がご縁を当座けてしまう可能性がありますし、うまく付き合えるかが勝負です。気持ちよく動いてもらうには、人材紹介コンサルタントとしてのプロのアドバイスを受けるつもりで、自分が知っている事でも、共感したり、感銘したりしながら関係構築していく必要があります。『お忙しいところ申し訳ありません。』『いつもありがとうございます。』といった配慮の言葉の必要かと思います。
自分はお客様の如く上から目線で『私の希望条件にあった求人いつ紹介してくれるの？』なんてもってのほかです。『この求人に応募したいのだけれど、私のどの部分のキャリアが不足していますか？経験があるけれど、書けていないかもしれませんので教えてください。』とか『未経験ですが、それに近い○○の経験をいかして取得するというかたちで御社から企業へ提案していただく事は難しいですか？』等前向きさをアピ―ルし、相手に共感してもらい動いてもらう。これを意識しながらコミュニケーションを図る事が重要です。
大手の紹介会社は相対的に若いコンサルタントが多いようです。面談を受けながら、私はそのコンサルタントの言葉の表現力が稚拙な担当者だった為不安に感じましたので、その後の状況を見ながら担当を変えてもらうか、他の紹介会社に登録を増やすかを検討しようと思いました。
一方、私の在籍している企業の業界に特化した人材紹介会社のコンサルタントは大手企業の元人事部長だった方。その方も転職回数3回あり、内資、外資どちらの経験もある方だったので、業界の話題、他社の動き、私のキャリアをどのような企業で生かせるのか私と同職種での転職事例等具体的なアドバイスをいただけて、とても実益のある面談でした。頼りになるおじさまって感じで、非公開求人をご紹介いただけそうなポテンシャルを感じました。

紹介会社から求人情報の連絡がありました。

大手人材紹介会社から登録3日後、紹介したい求人があるので来社いただくか電話のスピーカー機能を使って打ち合わせをさせてもらえないかとの連絡がありました。
その企業は300名程の精密機器メーカーでの人事総務職。労務、採用、総務全般できる方と求めれており、特に新卒採用に苦戦されているのでその課題解決できる方と求めているとの事。
近年、新卒採用はリクルータ―採用を進めており外注化していた為、私が実際に手を動かしていた訳ではなかったが、企画から携わり、途中経過の中で計画を修正する提案について判断して外注企業へ指示した経験はあった。これを実務経験として評価してもらえるのかがポイントになるだろう。との事でした。
こちらの紹介会社からのこの企業への就職決定率を伺ったところ、50％で人数は3名程との事、エンジニアからコーポレートまで様々との事だったが、取引がある会社との事で安心しました。

初めての面接

書類選考は通過し、初めての面接。面談の数日前に、前回と同様人材紹介会社での打ち合わせを実施。成功報酬獲得の為ではあるのだけれど、この紹介会社はなんとか私を合格に導きたく、手厚いフォローをしてくれる。応募先企業の企業研究・業界研究をした事を伝え、私の認識に間違いがないか確認。また、採用課題の私なりの見立てについてのギャップが無いか、確認してもらった。また、当日面接対応者がどのような立場の人なのかもご案内いただき、ある程度イメージができた状態で面接に臨みました。

さて、結果は。。。次のコラムでご紹介したいと思います。