こんにちは! YUIです。
リストラ企画担当からリストラされる人となった私の体験談を中心に様々な事をお伝えしたいと思います。
電話面接の準備
一次面接では、電話での面接という事で、相手の表情がわからない事もありとても不安でした。
そこで準備したほうが良い事を人材紹介会社のコンサルタントに確認しました。
①自分の印象は発声する声だけである事。できれば、はきはきと明るく話ができるよう
できれば、自立する鏡を用意し、自分の表情をが見えるようにセットする。
②自分の印象は声だけなので、声の表情が伝わるよう、ゆっくりと丁寧な話しぶりを気を付ける事。スマホのスピーカー機能を使用し音声をきちっと拾えるようにする。
イヤホンマイクは、製品により声が途切れる可能性があるため、性能の良いマイクがなければ地声の方が良い。当然、自宅等周囲の音声が入らない環境である事が重要
③話す相手がいるような場を想定し、壁に 顔を書いた紙をはりつけておく。上手下手ではなく、目・鼻・口がわかるようなイラストでOKとの事。できれば目みて話すようにする。
④面接の壁打ち状態で100本ノックを(笑)動画を撮ってチェックする事の試してみるように。と言われました。
これらは面接テクニックであり、何より面接で重要なのは、相手方の企業も私自身もその企業で働いているイメージができるコミュニケーションがこの面接でできれば、ほぼ勝ちの面接であるという事。それを実感できるための準備がとての大切なのです。
動画を撮ったみた感想
頭で妄想するだけではなく、想定問答集を作成して声を出して答える事。
これがとても重要なのだそうです。
とても恥ずかしいですね。自分の動画を見る事って。
でも、相手への印象がこれでとてもわかります。
ゆっくり丁寧に話をしているつもりでも、口調がとてもぶっきら棒である印象。直線的な印象の声である事がわかりました。もうすこし包み込むような柔らかい印象を与える話し方をしなければならないと感じました。
また、志望動機や、アピールするポイントを原稿で作ってみたのですが、実際に話してみると、
まとまりがなく、何をいっているのかわからない状況。
「発声を明確にする」ということ。相手が聞き取りやすいクリアな響きを生むには、短めでシンプルな物言いが肝心であると感じました。
面接当日
準備不足と感じたのは、相手がどのような立場の方が出てこられるのか?という事を人材紹介会社の担当コンサルタントから確認していなかった事。
正直、とても焦りました。
前職では人事部にいた事もあり、ひとまず人事担当者と配属部門の担当者(今後パートナーとして一緒に仕事をする役割の方)が出てこら れるだろうという想定で臨みました。
どんな質問が出てくるのか?どきどきしながら臨みました。
対応されたのは、男性と女性の2名でした。所属部署と氏名を名乗られて面接が始まりました。
面接に慣れている担当者であれば、役職名や、担当業務を含めた自己紹介を行うのですが、それが一切なく、私の自己紹介を求めれました。
相手の方の顔が見えないうえ、役職も役割もわからないまま、電話面接を行うのは、壁に書いたイラストの人物と話すようなものです。これが私び取ってとても緊張感を引き寄せる要因となったようです。
原稿でまとめた内容を淡々と読み上げるような印象の自己紹介となってしまい、あろうことか、早口になってしまったり、間が持たないので、聞かれてもない事を、「例えば…」とか「具体的には…」とか口走り、一方的に話しまくる、、、、焦っている証拠です。
面接の後半は、面接官から質問がほとんど無く。
「私どもからお伺いするのは以上です。何かご質問はありますか?」と聞かれてしまいました。
会話のキャッチボールが無いまま、クローズに入られた印象がありました。
あー終わった….
最後の質問
これまでの面接の会話の中で、私がこの企業で働くイメージができなかったように、先方もきっとイメージができていない。敗北を感じましたので、一発逆転する為に用意した質問を投げかけました。
先方企業も担当する業務の説明を行わないまま、淡々と進んでいきましたので、やむを得ないと思います。「仕事の内容を聞かせてください。」なんて野暮な質問をしてしまうと、「あなたは、求人票を見てきたのか?」「理解力が無い人か?」等どマイナス評価を受けてしまうかもしれない。
そこで、自分の理解に祖語が無いかを確認する聞き方を工夫してみました。
「今回人材紹介会社からご案内いただいている業務は○○と伺っています。間違いございませんでしょうか?」と確認する質問を投げかけました。
それに対して「そのとおりです。」と回答をいだだき、ホッとしました。
少し、心が時ほぐれその業務についての経験を語る事ができました。
質問をアピールに変えてみる工夫をしてみたのです。どうせだめならヤケクソで。。。
選考結果
翌日、人材紹介会社からは残念ながら不採用の結果連絡がありました。
私の予想どおり、私のキャリアがこの企業で生かせるイメージが無かったとの事。具体的には大企業にいたので、担当してきたキャリアの幅が狭い印象であったという点。
中小企業では担当分野が浅く広くであるため、未経験の業務でも柔軟に対応できるか?といった視点でも選考されるとの事でした。
この面接でこの企業の人事総務の業務全体像を理解する事ができていなかったし、メインの業務での貢献度、その他の業務の理解ができていない状態で突っ走ってしまったため、相手企業の毛懸念するポイントがクリアにならなかった点が敗因であったとわかりました。
はからずも唯一最後の質問の部分だけがお互いを理解しあえた瞬間だったのかもしれません。
面接はとても緊張するものですが、相手企業の求めている人材像や、期待する役割をもっと深く掘り下げて臨む事、面接に慣れていない担当者にあたってしまった場合、情報を取っていく面接の方法を考えないといけない事 不採用の結果得られた収穫でもあったのです。
コメント
こんにちは。いつも楽しみに読ませていただいています。
WEBだけでなく、電話面接を行う企業があるのですね。
面接応答を録画する・録音することで自分の癖の把握はできますが
恥ずかしいのでやらないままでした。
YUIさんのおススメ、私もチャレンジします!!